直近の西池袋の本社は、オフィスには珍しい畳敷きのスペースがある和風テイストで、今回は開放感のある公園風。いずれも「行きたくなる」楽しい雰囲気に溢れている。

契約を結んでからがスタート
「絶対独りにはさせません」

　一般に、謳い文句は別にして契約を取り交わすことをゴールと捉える投資用不動産販売会社が多いと言われる中、同社は、本当の意味で契約を結んでからが一生のお付き合いの始まりだと肝に銘じている。

　顧客との最低月１回のコンタクトと、年６回以上の面談を制度化し、営業担当員に課している同社。それを怠ると自動的に上長に連絡が入る顧客管理ツールを導入して、「絶対に顧客を独りにしない」お客様ファーストの姿勢を徹底している。

　とはいえ、仲の良い友達でもない限り、年６回も面談の機会を作るのは至難の業だ。ところが同社には、営業担当員にとって新規のお客様がリピート受注のある顧客に、そして知人を紹介してくれる長年の友達のようになれる夢の舞台装置がある。

　それは、同社で物件を購入したオーナーだけが自動的に入会できる年会費無料の特別なコミュニティ「プレミアムオーナーズクラブ」だ。

　このクラブに入会すると、数々の豪華な特典を楽しむことが出来る。

　まずは、プロ野球「読売ジャイアンツ」戦の東京ドーム・エキサイトシート招待や、Ｊリーグ「川崎フロンターレ」戦ＶＩＰ席での観戦、Ｂリーグ「川崎ブレイブサンダース」の前列席での試合観戦など、なかなか手に入らない臨場感のある座席で迫力一杯の試合を堪能できる。

　また、東京・お台場の完全会員制リゾートホテル「ＴｏｋｙｏＢａｙｃｏｕｒｔＣｌｕｂ」でのワンランク上の非日常体験や、六本木ヒルズの最上階の会員制クラブ「六本木ヒルズクラブ」でのラグジュアリーなひと時など、セレブでなければ立ち入れない空間での特別な時間が過ごせるのだ。

　さらにゴルフ好きには垂涎のコース、「太平洋クラブ」や「千葉バーディクラブ」「ＴＨＥ　ＳＡＩＮＴＮＩＮＥ　ＴＯＫＹＯ」でのプレーも楽しめるなど、このクラブには圧巻の特典が溢れるほど用意されている。

　これら特典には、オーナー会員の友人・知人も同伴可能で、若手社員の多い営業担当員にとっても人脈を広げる大切な機会となっている。

　このような機会を活かして年６回以上の顧客との交流を重ねる内、顧客の抱える悩みや相談事に触れる場面もあり、そんな折には井津社長始め全社挙げてその解決に当たる。

盛りだくさんのイベント招待で
「友達の輪」を広げよう

「プレミアムオーナーズクラブ」の会員を対象に定期的に開催される「顧客感謝祭」も秀逸で、年間を通じて盛り沢山のユニークなネーミングのイベントを用意している。

　題して「サンタさん」「芝刈り」「51階」「肉肉肉」「女子会」など年間20数回のイベント予定表を顧客に提示し参加を募る。全イベントには井津社長も参加するので、顧客は井津社長の誠実な人となりを知る機会にもなり、より深い安心を得られる訳だ。ちなみに「芝刈り」はゴルフコンペ、「サンタさん」は勿論、豪華ラウンジでのクリスマスパーティーだ。

　こうした顧客との親密な交流が功を奏して、同社の新規受注は顧客からの紹介が８割を超えるという。

「営業担当員の中には、自身のプライベートの旅行先で顧客と待ち合わせして行楽を共にする者もいて、頼もしい限りです。このような公私別なく顧客と時間を共にする行動が『スーパーヒーロー』への第一歩。人生の大先輩ともいえる顧客との交流を通じて、大きく育ってほしい」と、井津社長は「スーパーヒーロー」に至る道を応援している。