〝お客様のために〟を追求し続けて10周年
プラント設計のプロフェッショナル集団
横浜プラントデザイン㈱地曵淳 社長
複数の機械を組み合わせ、生活に欠かせない資源や製品を生産するプラント設備。今年8月に創業10周年を迎える横浜プラントデザイン株式会社は、食品や環境、エネルギーなど様々なプラントの設計・製図を手掛けるプロフェッショナル集団としてクライアントの「こうしたい」をカタチにしてきた。
「ただ〝お客様のために〟仕事をしていたら自然と案件が増え、人が集まってきました。仕事を断らず、信頼されたら一生懸命に応える。当社はこの10年、高度な技術力だけでなく一人ひとりの提案力も身につけることができました」と話すのは、同じくプラント設計を手掛けていた前職で早くから独立をイメージしていたという地曵淳社長。常に「お客様のために」を指針とし、新たな仕事にも積極的に挑戦する中で大きな転機となったのが大手飲料メーカーのプラント設計に携わったことだという。「食品」という新分野で培ったノウハウと経験値が独立後も同社の強みとして、堅実に実績を重ねる要因になった。
様々な分野のプラント設計に精通するメンバーが集結し、現地調査による最新の情報をもとに新設の配管レイアウトから配管ルートの計画、製図・構造解析などトータルに手掛けている同社。昨今は設備の老朽化や商品サイクルの短縮化による仕様変更など改造ニーズにも応え、その実力を如何なく発揮しているのだ。
「想像を現実に」を担う
人材の育成・採用を推進
「安全や衛生、品質に対する管理基準が厳しくなるなど、プラントは現代社会に適した設備へと進化しています。地球上で必要とされる場所に設備を届ける一翼を担い、進化を主導できる存在になりたい」と自社の使命とビジョンを語る地曵社長は、次の10年を担う若手社員の教育にも注力。「現状に満足せずにもっと設計能力を高め、自分の手で何十億円規模のプラントを全て設計するくらいの仕事を掴んで欲しい」と語る。
また、クライアントの要望を確実に具現化する従来の設計業務に加え、プラント設備のユニット製作など自らモノづくりを担う新たなシステムを構築すべく、製作会社との連携も視野に入れている地曵社長。技術力だけでなく、やる気や挨拶、笑顔、人の話を聞く姿勢を重視する人材採用と働きやすい環境作りを推進し、「想像を現実に」というスローガンに繋がる経営理念や行動規範に共感する仲間の加入を期待している。
「会社の規模を大きくし、社員が誇れる会社にしていきます。一人ひとりに責任感を持ってもらいたい一方、ストレスは抱えて欲しくない。自分で判断できないことは持ち帰って一緒に考えましょう。今、私がここにいられるのは親祖先や家族、社員、お客様、地域の皆様、倫理法人会や前職でお世話になった方々のおかげ。皆様への感謝を胸に邁進して参ります」(地曵社長)
【会社データ】
本社=神奈川県横浜市西区花咲町5―136―14 タスクセンタービル4階
☎045―250―5036
設立=2014年8
従業員数=22名(パート含)
事業内容=食品・発電・環境プラント設備の配管・ダクト・架台の設計・製図などhttps://www.ypd.co.jp
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